DIY初心者のための木材選び完全ガイド!種類・特徴・購入方法をまとめて解説

ホームセンターの木材コーナーには、SPF材・スギ・パイン集成材・シナ合板など様々な種類の木材が並んでいて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

実は木材選びは「構造→材種→サイズ→購入場所」の順番で考えると、迷わずに選べるようになります。

この記事では、DIYで使う木材の種類・特徴・選び方と購入方法を初心者向けにまとめて解説します。

この記事で分かること

無垢材・集成材・合板など木材の構造の違いと使い分け

SPF材・パイン集成材・広葉樹など材種の特徴と選び方

ホームセンターとネットショップの使い分けと購入方法

この記事を書いた人

かめとんぼ

DIYについての知識やポイント、知って得する情報などを紹介します。

現在は賃貸マンションに住んでいて、9割以上の家具を自作しながら理想の部屋づくりを楽しんでいます。

本業は機械設計の仕事をしています。

目次

結論 木材はこの順番で選べば迷わない

まずは結論からお伝えします。

種類が多くてどれを選べばいいかわからないという方は、次の4つのステップで考えると迷いにくくなります。

① 木材の「構造」で絞る

まず無垢材・集成材・合板のどれを使うかを決めます。

角材(柱・脚など棒状の部材)には無垢材、板材(天板・棚板など面を使う部材)には集成材か合板が向いています。

② 木材の「材種」で選ぶ

構造が決まったら、次に材種(スギ・パイン・タモ・オークなど)を選びます。

DIY初心者の方はまずホームセンターで手に入りやすい木材から選ぶのがおすすめです。

SPF材パイン集成材などの定番材は価格も手頃で扱いやすいです。

見た目の質感にこだわりたくなったら、ワンランク上の広葉樹に挑戦してみてください。

③ 木材の「サイズ・規格」を確認する

材種が決まったら、作りたい作品のサイズにあった木材の規格があるかを確認します。

規格サイズがそのまま使える場合は、カット不要で便利です。

また、ぴったりのサイズがない場合でも、 大きめの木材をホームセンターのカットサービスで切ってもらえば問題なく対応できます。

④ 木材の「買い方」を決める

SPF材・パイン集成材などの定番木材はホームセンターで十分です。

シナ合板や広葉樹材はホームセンターでは手に入りにくいため、ネット通販を活用するのがおすすめです。

以下、各ステップについて詳しく解説します。

① 木材の「構造」で絞る

パインの「集成材」

木材は構造(製材方法)によって、無垢材・集成材・合板の3種類に分けられます。

作りたい作品の部材の形(棒状か板状か)と用途に合わせて選びましょう。

スクロールできます
無垢材集成材合板
向いている形角材(柱・脚など)板材(天板・棚板など)板材(天板・棚板・背板など)
主な用途棚の柱・テーブルの脚などの棒状の部材天板・棚板など幅広い板材背板・底板など薄い板材
反りにくさ

無垢材

SPFの「無垢材」

木を切り出したままの、加工をしていない木材です。

SPF材・スギ・ヒノキなどが代表的で、棚の柱・テーブルの脚など棒状の部材に向いています。

集成材

PCデスクの天板に「集成材」

小さな木材を貼り合わせて作った板材です。

パイン集成材・キリ集成材などが代表的で、天板・棚板など幅の広い板が必要な場面に向いています。

無垢材と比べて反りにくく扱いやすいのが特徴です。

近くで見ると小さな木材を貼り合わされているのが分かります

合板

引き出しのボックスにシナの「合板」

薄い板(ベニヤ)を何枚も重ねて接着した板材です。

シナ合板・ラワン合板・OSB合板などが代表的で、棚の背板・引き出しの底板など薄い板が必要な場面に向いています。

無垢材・集成材・合板の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

また、ベニヤ・合板・コンパネ・ランバーコアなど合板の種類の違いについてはこちらの記事で解説しています。

② 木材の「材種」で選ぶ

「タモ」の集成材

材種とは、スギ・ヒノキ・パイン・タモ・オークといった木の種類のことです。

材種によって色味・硬さ・価格・入手しやすさが大きく異なります。

まず針葉樹か広葉樹かを決めると選びやすくなります。

スクロールできます
針葉樹広葉樹
硬さ柔らかい硬い
価格安い高い
加工しやすさしやすい力が必要
ホームセンターでの入手しやすさ△〜×
代表的な木材SPF・スギ・ヒノキ・パイン集成材タモ・オーク・ウォールナット

針葉樹と広葉樹の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

ホームセンターでよく使う木材

SPF材・ホワイトウッド 

DIYで最もよく使われる角材です。

2×4材をはじめとするツーバイ材の材料で、棚の柱・ラックのフレームなど棒状の部材に向いています。

パイン集成材

天板・棚板として最もよく使われる板材です。

幅の広い板が手頃な価格で手に入り、加工もしやすいです。

シナ合板

白くなめらかな表面が特徴の合板です。

棚板・引き出し・収納ボックスなど見える場所に使う板材として最適です。

OSB合板

木片が並んだ個性的な見た目が特徴の合板です。

棚の側面・壁面パネルなどインテリアのアクセントとして使われます。

ホームセンターでよく見かける木材の種類については、こちらの記事でまとめて解説しています。

集成材の種類と選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

見た目にこだわりたいなら広葉樹

ウォールナット材

タモ・オーク・ウォールナットなどの広葉樹材は、硬くて傷がつきにくく木目の美しさや色味の深みが針葉樹にはない魅力です。

ただしホームセンターではほぼ手に入らないため、ネット通販での購入が前提になります。

広葉樹材の種類と特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。

③ 木材の「サイズ・規格」を確認する

材種が決まったら、作りたい作品のサイズにあった木材の規格があるかを確認します。

ホームセンターの木材にはよく使われるサイズの規格があります。

あらかじめ規格を知っておくと、設計の段階から「この部材は1枚の板から取れるか」「どのサイズを何本買えばいいか」といった計画が立てやすくなります。

ホームセンターの木材サイズ一覧

角材(スギ・ヒノキ)の断面サイズや合板・集成材の幅・厚みの規格については、こちらの記事で一覧表にまとめています。

2×4材のサイズ

SPF材をはじめとするツーバイ材は、断面サイズ・長さともにバリエーションが豊富で、独自の規格があります。

木取りの考え方

木材のサイズ規格を活かして、必要な部材を無駄なく切り出すための計画を「木取り」といいます。

木取りの手順とポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

④ 木材の「買い方」を決める

シナ合板を「Kitohito」で購入 カットサービスもあります

木材の買い方は、材種によって「ホームセンターで買う」か「ネットで買う」かが変わります。

ホームセンターで買う

SPF材・スギ・ヒノキ・パイン集成材・ラワン合板など定番の木材はホームセンターで十分です。

価格が安く、その日に手に入り、カットサービスも使えるのが大きなメリットです。

ネットショップで買う

シナ合板・広葉樹材(タモ・オーク・ウォールナットなど)はホームセンターでは手に入りにくいため、ネット通販を活用するのがおすすめです。

広葉樹・無垢材を買うなら → マルトクショップ

広葉樹材・無垢材を買うなら、ネットの木材通販最王手のマルトクショップがおすすめです。

マルトクショップ 公式サイト

マルトクショップをおすすめする理由は次の3点です。

樹種が豊富 ゴム・アカシア・タモ・ウォールナット・オークをはじめ、多くの樹種の集成材を取り扱っています。この記事で紹介した広葉樹系の集成材はほぼすべて対応しています。

サイズをミリ単位で指定できる 天板のサイズを自由に指定してカットしてもらえます。ホームセンターのカットサービスと同じ感覚で、必要なサイズに切った状態で届けてもらえます。

木材の性質・価格帯チャートが公開されている 樹種ごとの硬さ・価格帯・用途をチャートで確認できるため、どの木材を選ぶか迷ったときに参考になります。

シナ合板を買うなら → 楽天市場のKitohito

ホームセンターで手に入りにくいシナ合板を買うなら、楽天市場のKitohitoがおすすめです。


カットサービス有り【シナ合板 カット端材 900×300×9 10枚入り】 送料無料 最短当日出荷

おすすめする理由は2点です。

カット・送料が無料 必要なサイズを指定してカットした状態で届けてもらえます。送料も無料です。

ホームセンターの半額程度 同じサイズのシナ合板がホームセンターの約半額で手に入ります。

ネットショップの使い分けについては、こちらの記事でまとめて解説しています。

木材タグの記事一覧

最後に、「木材」タグ内の記事リンク一覧をまとめます。

すべて上の本文中に出てきた記事になりますが、読み忘れや気になる記事があれば合わせてご覧ください。

【「木材」タグの記事一覧ページはこちら】

構造に関する記事

材種に関する記事

サイズ・加工に関する記事

ネットショップに関する記事

まとめ

今回はDIYで使う木材の種類・選び方・購入方法をまとめて紹介しました。

・木材選びは「①構造→②材種→③サイズ確認→④購入場所」の順番で考えると迷いにくい

・角材(柱・脚)には無垢材、天板・棚板には集成材か合板を選ぼう

・初心者はまずSPF材・パイン集成材など針葉樹の定番材から始めるのがおすすめ

・シナ合板・広葉樹材はホームセンターでは手に入りにくいのでネット通販を活用しよう

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