こんにちは
かめとんぼです
この記事では、DIYで1×4材・2×4材を使う時の最適なビス(木ねじ)の長さを紹介します!
手前側に1×4材を使う時の最適ビス長さ
手前側に2×4材を使う時の最適ビス長さ
ビス(木ねじ)の太さ・長さの選び方
ビスの長さ・太さの選び方

このブログ DIYの1から10まで では、ビスの長さ・太さの選び方として
長さ → 「向こう側」の木材に15〜20mm入る長さ
太さ → 長さを決めればおのずと決まる
という選び方を推奨しています。
つまり、「手前側」の厚さ+15~20mm がベストな長さです。

これ以上長いと打つのが大変で、これ以上短いと強度が不足してしまいます。
毎回この選び方を元にビスの長さを考えてもいいですが、よく使う木材の最適長さがすぐに分かるといいですよね。
そこでこの記事では、DIYで最もよく使う1×4材と2×4材に注目して、1×4材と2×4材にぴったりの最適ビス長さを紹介します。
具体的には、
1.手前側に1×4材を使う場合
2.手前側に2×4材を使う場合
の2つのパターンで、それぞれ、たて、よこと組み合わせた時にどの長さのビスを選べばいいのか、図を使いながら解説していきます。
それでは見ていきましょう。
結論 1×4材・2×4材の最適ビスはこれ
まず初めに結論を言うと、最適ねじ長さ&おすすめビスはこれです。
1.手前側が1×4材 → ビス長さ35mm
→ スリムビス 3.3×35mm
2.手前側が2×4材 → ビス長さ57mm
→ コーススレッド 4.2×57mm
これらのビスを選んだ理由について、図を使いながら詳しく見ていきましょう。
「コーススレッド?」「スリムビス?」という人はこちら
1.手前側に1×4材を使う場合
まずは、手前側が1×4材、向こう側が1×4材 or 2×4材の時を見ていきましょう。
手前側が1×4材の時は、
スリムビス 3.3×35mm
がおすすめです。
このビスを使えば、向こう側の1×4材 or 2×4材をたて・よこどちらの向きに置いても、ビス選びのルール「 向こう側の木材に15〜20mm入るもの」を守ることができます。
図で確認してみましょう。




図で分かるように、スリムビス 3.3×35mmを使えばどんな時でもOKです。
もちろん、長さ35mmのコーススレッドでもいいですが、手前側が1×4材のときは割れる心配があるので、細いことが特徴のスリムビスを使うといいです。
2.手前側に2×4材を使う場合
次は、手前側が2×4材、向こう側が1×4材 or 2×4材の時を見ていきましょう。
手前側が2×4材の時は、
コーススレッド 4.2×57mm
がおすすめです。
このビスを使えば、向こう側の1×4材 or 2×4材をたて・よこどちらの向きに置いても、ビス選びのルール「 向こう側の木材に15〜20mm入るもの」を守ることができます。
図で確認してみましょう。




図で分かるように、コーススレッド 4.2×57mmを使えばどんな時でもOKです。
一点注意しておきたいのは、3つ目にあるように向こう側に1×4材を横向きに置いた時は、二枚の板でちょうど厚さが57mmになります。
そのため、4.2×57mmを少し深めに打ち込むと先端が突き出てしまうので、注意して下さい。
ただ3つ目のように2×4材の下に1×4材を横向きに接合するというのは非常にレアなケースだと思います。
そのため、手前側が2×4材の時はコーススレッド 4.2×57mmと覚えておきましょう。
まとめ
今回は、1×4材、2×4材を使う時の最適ねじ長さ&おすすめビスを紹介しました。
もう一度、最適ビスを確認しておくと、
1.手前側が1×4材 → ビス長さ35mm
→ スリムビス 3.3×35mm がおすすめ
2.手前側が2×4材 → ビス長さ57mm
→ コーススレッド 4.2×57mm がおすすめ
になります。
このブログでは、他にもビスの頭の形や材質などの種類、選び方について、DIY初心者にも分かるように徹底的に解説しています。
特にDIY向けのビス選びについては一番わかりやすいサイトを目指して日々改良をしています。
その他にも、DIYについての知識やポイント、知って得する情報について紹介していきます。
一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう。
かめとんぼ
参考記事
コメント
こんなサイト探してました!
完全にバイブルです。ありがとう。
コメントありがとうございます。
分かりやすい情報発信を心掛けていきますので、これからもよろしくお願いします!
かめとんぼ