ホームセンターに行くと、のこぎりの種類の多さに驚きますよね。
横びき・縦びき・両刃・折込式…何が違うのかわからず、結局どれを買えばいいか迷ってしまう方も多いと思います。
この記事では、木工DIY初心者が最初に買うべきのこぎりを結論からズバリお伝えし、種類の選び方とまっすぐきれいに切るコツまで解説します。
木工DIY初心者が最初に買うべきおすすめののこぎり
横びき・縦びき・両刃・折込式など、のこぎりの種類と選び方
マイターボックスを使ったまっすぐきれいに切るコツ

DIYについての知識やポイント、知って得する情報などを紹介します。
現在は賃貸マンションに住んでいて、9割以上の家具を自作しながら理想の部屋づくりを楽しんでいます。
本業は機械設計の仕事をしています。
結論 木工DIYにおすすめののこぎりはこれ!
まずは結論からお伝えします。
木工DIYで使うのこぎりは、ゼットソーⅢ8寸目を用意すれば間違いありません。
万能刃でこれ一本で横びきも縦びきもOK
軽い力で切れて切断面がきれい
値段も高くなくコスパGOOD
たぶん一番売れている、超定番のこぎり
注意点としては、ゼットソー”Ⅲ”8寸目を選びましょう。
”Ⅲ”のついていない「ゼットソー8寸目」という商品もありますが、こちらは万能刃ではなく横びき用のため、注意が必要です。
また、ホームセンターで一番よく見かける「ゼットソー265」も、万能刃ではなく横びき用なので注意してください。
また、こののこぎりはダボ埋め用の用途には向かないため、ダボ埋めにつかうのこぎりを探している方は下で紹介するライフソークラフト 145がおすすめです。 ↓↓ジャンプする↓↓
ここからは、のこぎりの種類と選び方や、まっすぐきれいに切るコツなどを紹介します。
のこぎりの種類と選び方

まずはのこぎりの代表的な種類をみていきます。
横びき
のこぎりは、木材の木目に対して垂直に切るか、平行に切るかで名前がついています。
木目に対して垂直に切るのこぎりを、「横びきのこぎり」、木目に対して平行に切るのこぎりを、「縦びきのこぎり」と言います。
横びきのこぎりは、木の繊維を切るために刃の間隔が狭く、小さい刃がついていることが特徴です。
DIYで行うほとんどの作業は、この横びきになります。
縦びき
縦びきのこぎりは、木目に対して平行に切るのこぎりです。
切った屑を掻き出すために刃の間隔が広く、大きい刃がついていることが特徴です。
両刃・万能刃
のこぎりの片側に横びきの刃、もう片側に縦びきの刃がついているのが、両刃のこぎりです。
切る方向に合わせて、それぞれを使い分けます。
万能刃は、一つの刃で横びきも縦びきも使えるタイプです。
両方の機能を兼ね備えられるよう、刃の形状に各社の工夫が見られます。
両刃・万能刃のどちらも、これを1本持っておけばどんな切り方もできるためよく使われます。
あさりあり/なし

のこぎりの断面を見て、左右に広がっている刃のことを「あさり」といいます。
あさりの機能は、切断時に切りくずを排出しやすくして効率を上げることですが、場合によってはこのあさりがないほうがいい時もあります。
例えば、ビスの頭を別の木栓で埋める「ダボ埋め」の際には、最後にはみ出た木栓をのこぎりでカットします。
この時にはあさりがないほうが切断箇所以外に余分なキズがつきません。
通常のカットか、もしくはダボ埋めのような素材を傷をつけたくない作業か で、あさりあり/なしののこぎりを使い分けます。
折込式
折りたためるタイプののこぎりのメリットは保管がしやすいことで、工具箱の中で場所をとらなくて済みます。
工具を収納する際には工具箱を使う人も多いかと思いますが、その工具箱の中で一番長さが長い工具は、大抵の場合のこぎりです。
折込式ののこぎりの場合、工具箱のサイズも一回り小さくできるというメリットがあります。
一方、デメリットとしては刃の交換ができないものが多いため、切れ味が落ちてきたら丸ごと購入する必要があります。
糸のこ
糸のこは、曲線を切るために使われる細い刃ののこぎりです。
通常ののこぎりでは幅があり曲面を切ることができないため、この糸のこが使われます。
刃が細いため曲がったり折れやすく、木材に食いついてしまった時には無理に動かさないように注意が必要です。
電動のこぎり

長い距離を楽に切るための工具として、電動のこぎりがあります。
丸い刃が回転して切断する「丸のこ」や、細い刃が上下して切断する「ジグソー」などが代表的です。
これらの工具は楽に切ることができる一方で、使い方を誤ると非常に危険な工具です。
このブログでは、これらの電動のこぎりはなるべく使わず、ホームセンターのカットサービスを利用したり、カット済みの木材を購入することを推奨しています。
DIY初心者におすすめののこぎり3選

続いて、DIY初心者におすすめののこぎり3選を紹介します。
1.ゼットソーⅢ8寸目 冒頭で紹介。万能で切れ味GOOD。コスパもよい
2.スイザン両刃鋸 240mm 値段はゼットソーの2倍だが抜群の切れ味で海外で大人気
3.ライフソークラフト 145 「あさりなし」のおすすめのこぎり
ゼットソーⅢ8寸目
先述した通り、かめとんぼはゼットソーⅢ8寸目をおすすめします。
万能刃でこれ一本で横びきも縦びきもOK
軽い力で切れて切断面がきれい
値段も高くなくコスパGOOD
たぶん一番売れている、超定番のこぎり
万能刃の最大のメリットは、1本で横びきも縦びきも対応できることです。
DIYで縦びきが必要な場面はそれほど多くありませんが、「縦びき用を別に買うか迷う」という悩みをそもそもなくしてくれるのがありがたいポイントです。
切断面の仕上がりも非常にきれいで、木材の断面をやすりがけする手間が少なくて済むのも初心者にとってうれしい特徴です。
替え刃が単体で購入できるので、切れ味が落ちてきたら替え刃だけ交換すれば長く使い続けられます。
スイザン両刃鋸 240mm
抜群の切れ味
値段はゼットソーの2倍
両刃なのでこれ一本でOK
Amazonで海外のDIYerに大人気のMade in Japanののこぎりです
Amazonのレビュー欄を見てもわかるように、日本以外からのレビューが大多数を占めています。
値段はゼットソーの約2倍ですが、抜群の切れ味に惚れこむ人も多いです。
両刃なので横びき・縦びきどちらにも対応しており、これ1本で完結します。
ゼットソーで物足りなくなってきたら、次の1本として検討する価値ありです。
ライフソークラフト 145
あさりなしののこぎりでおすすめは、このライフソークラフト 145です。
ダボ(埋木)のカットにもってこいのサイズ感で、切れ味も抜群です。
全長がゼットソーの半分くらいで取り回しがいいため、かめとんぼは簡単な木材カットにも使っており、意外と出番が多いです。
まっすぐきれいに切るコツ

マイターボックスの使い方
最後に、手でまっすぐきれいに切れるコツとして、だれでも簡単にきれいに切れる便利グッズを紹介します。
SK11のマイターボックスと呼ばれる道具です。
外観を見てみるとわかるように、木材をボックスにセットして、両側の溝にのこぎりを入れてカットのガイドとします。
直角はもちろん、手ではなかなか正確に切りにくい45度、67.5度も正確に切ることができます。
注意点は、切断の最後まで使っていると、底部を切ってしまいます。
切れ具合を確認しながら、最後には外して切断することが大切です。
まとめ
今回は木工DIYにおすすめののこぎりの選び方と、おすすめ3選を紹介しました。
最初の1本はゼットソーⅢ8寸目で間違いなし
切れ味にこだわるならスイザン両刃鋸 240mmが次の候補
ダボ埋めをするならライフソークラフト 145をセットで用意しておくと便利
まっすぐ切りたいならマイターボックスを使えば誰でもきれいに切れる













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