こんにちは
かめとんぼです
今回は、バッテリー式 or コード式 電動工具はどちらがオススメかを解説します。
はじめに
新しい電動工具を選ぶ時は、DIYを初めて何年経ってもワクワクします。
新しく買う電動工具には
どんな機能がついているのか
どれくらい作業が楽になるのか
どれくらい仕上がりが綺麗になるのか
・・・
買う前から買った後までワクワクが止まらず、まるで小さい子供がおもちゃを買ってもらうようになる人も多いです。
そんな電動工具選びに、出来たら失敗はしたくないですよね。
電動工具選びに失敗して、
思ったように使えない・使いにくい
すぐ壊れてしまう
こんな電動工具を選んでしまうことは何としても避けたいです。
それに加えて電動工具は高い買い物になることが多く、しっかりと選んで買いたいものです。
そんな電動工具選びは、電動のこぎりや電動インパクトドライバーなどそれぞれの種類の工具によって選び方がまちまちですが、どの電動工具にも共通する選ぶポイントがあります。
それは、
バッテリー式(充電式)か、コード式か
というポイントです。
そこで今回は、電動工具はバッテリー式(充電式)、コード式のどちらがオススメかを解説します。
電動工具選びの基本とも言える知識をつけて、いろいろな電動工具選びに役立てて下さい。
結論 電動工具にはバッテリー式(充電式)がおすすめ
まず初めに結論から言うと、初心者DIYにはバッテリー式がオススメです。
それぞれの特徴、違いを表にまとめました。
それでは、バッテリー式、コード式のそれぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
バッテリー式(充電式)のメリット、デメリット
メリット
1.コンセントが近くになくても使える
2.コードが邪魔にならない
コンセントが近くになくても使える
1つ目のメリットは、コンセントが近くになくても使える点です。
何と言ってもこれが、バッテリー式の一番の、そして最大の理由です。
例えば家の掃除機を想像してもらうと、コード式の掃除機の場合、移動するたびにコードをコンセントから抜いて、また新しいコンセントに差して・・・という作業が必要です。
バッテリー式ではその必要はありません。
好きな場所で、好きな角度で使うことができます。
庭のようなコンセントのない所などでもOKです。
コードが邪魔にならない
2つ目のメリットは、コードが邪魔にならない点です。
DIYで電動工具を使う中で、やりにくい作業の例として高い所の作業や、下からのぞいたり細い所に手を入れたりといった作業があります。
コード式の場合、コードに注意をしながら、工具の先にも注意をしながら・・・となり、肝心の作業に集中できなません。
また、小さい子供がいる家庭では、コード式の場合、子供がコードに足をひっかける心配があります。
バッテリー式の電動工具を使うことで、これらのようにコードが邪魔になる心配はありません。
また、これは実際にコード式工具を屋外で使ったことがある人には共感してもらえると思いますが、屋外で地面にコードを伸ばすとコードが汚れます。
地面が土だったり、ましては雨上がりだったりすると、思った以上に汚れます。
その状態で工具を使うと、コードが自分の服や作っている物に触れ、その部分が汚れてしまいます。
そのような事態を避けるためにも、特に屋外使用の場合にはバッテリー式の工具を使うことをオススメします。
デメリット
1.作業前に充電が必要
2.予備バッテリーが必要
作業前に充電が必要
1つ目のデメリットは、(しばらく使っていない場合は)事前に充電が必要なことです。
土日に使う時は、前日の夜くらいには充電器をコンセントにつないでおいた方がいいでしょう。
実際の作業の前にやることがあるという点でデメリットとして挙げましたが、裏を返せば早くから作業のワクワク感を感じることができます。
金曜日、仕事終わりにすぐ休日のDIYの準備を始めることで、長かった一週間の仕事の事を忘れることができるかもしれません。
予備バッテリーが必要
2つ目のデメリットは、予備バッテリーが必要なことです。
スマホと同じように、バッテリーの宿命として使っていると段々と電力無くなってきます。
このブログで紹介しているようなメーカーの物を使えば、30分でバッテリー切れということは起こりませんが、それでも使っているとバッテリー切れになります。
そこで、対策としてバッテリーを2つ持っていることで、バッテリー切れでの充電待ちを防ぐことができます。
具体的には、1つは電動工具で使って、もう1つは充電器で充電しておくという使い方です。
電動工具で使っているバッテリーが無くなったら充電器に移して、それまで充電器で充電していたバッテリーを電動工具で使うという方法です。
実際にこの方法は私も、恐らく他の多くのDIYをする人たちも利用している方法です。
こうすることで、バッテリーの充電が切れて作業が進まないということはほぼ100%発生しません。
バッテリー式(充電式)のメリット、デメリット まとめ
ここまで、バッテリー式のメリット、デメリットを紹介してきました。
具体的な項目を見てわかるように、バッテリー式にはメリットがメリットが多く、またデメリットも対策が可能です。
これらが、このブログではバッテリー式をオススメしている理由です。
バッテリー式の事ばかり書くと偏った記事になってしまうので、コード式のメリット、デメリットもまとめます。
コード式のメリット、デメリット
メリット
・長時間の安定した作業に向く
長時間の安定した作業に向く
コード式のメリットは、長時間の安定した作業に向く事です。
バッテリーの特性として、長い時間使っていると最後はトルク(=パワー)が落ちてきます。
長い時間、バッテリー式の電動工具を使っていると、
「あれ?回転がちょっとゆっくりだな?・・・」
と思うときがあります。
そうなると次第にバッテリーが無くなり、予備のバッテリーと交換する必要が出てきます。
コード式では、このようなことは起きません。
短い時間使っても、長い時間使っても、最初から最後まで安定したトルク(=パワー)で作業することができます。
デメリット
・コンセントの近くのみで使える
コンセントの近くのみで使える
コード式のデメリットは、コンセントの近くのみで使えるという点です。
バッテリー式のメリットの裏返しですね。
家電であれば基本は屋内で使うので基本近くにコンセントがあります。
しかし屋外で使用することも多い電動工具は、必ず近くにコンセントがあるとは限りません。
せっかく高いお金を払って購入する電動工具ですので、そういった制約がない状態で使いたいものです。
まとめ
もう一度、それぞれの違いの表を見てみましょう。
冒頭の結論でも書いたように、初心者DIYにはバッテリー式がオススメです。
バッテリー式ではコンセント周りに限らず作業を行うことができ、またコードの取り回しなどの心配をせず作業に集中することが可能です。
今回は電動工具全般に関係する内容として、バッテリー式か、コード式かどちらを選ぶべきかを解説してきました。
このブログでは今回のように電動工具全般に関する解説だけではなく、電動インパクトドライバーなどのそれぞの電動工具の選び方も解説しています。
今後、様々な種類の電動工具の特徴、選び方に関する記事を書いていくつもりです。
その他にも、このブログではDIYに関する知識、情報を発信していきます。
一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう
かめとんぼ
参考記事
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