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のこぎりガイドを使って木材をまっすぐ切る方法!【おすすめ2選】

DIY道具

こんにちは

かめとんぼです

この記事では、「のこぎりガイド」を使って木材をまっすぐ切る方法について紹介します。

かめとんぼ

DIY歴15年の20代サラリーマン・メカエンジニアです。
DIYのコツ・ポイント・得する情報を紹介します。

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はじめに

DIYの中で最もワクワクする作業の1つに、のこぎりを使った木材のカットがあります。

既製品とは異なり、自分で木材を好きな長さにカットして自分で組み立てていくという、まさにDIYならではの作業の1つです。

そんなのこぎりを使って木材を切る作業の中で一番多い悩みと言えば「木材をまっすぐに切れない」という悩みです。

特に太い木材を切るときには、まっすぐ切れているように見えても断面が垂直になっていなかったり、そもそも自分で書いた線から外れたところを切ってしまうことも多くあります。

そのような悩みに対するよくある答えとしては「たくさん切って技術を上げるべき」ということになりますが、このブログでは少し視点を変えて、「便利な道具を使って対処する」という方法を紹介します。

具体的には、「のこぎりガイド」と呼ばれれる道具を使って真っすぐ切る方法です。

こののこぎりガイドを上手く使うことで、経験が浅くても木材をまっすぐに切ることができます。

そこで今回は、「のこぎりガイド」を使って木材をまっすぐ切る方法と、おすすめののこぎりガイド2選について紹介します。

おすすめののこぎりガイド2選

このブログでおすすめする、初心者でも簡単に使えるのこぎりガイドは次の2つです。

手軽に楽してまっすぐ切りたい → マイターボックス

とにかく ”きれいに” まっすぐ切りたい → ソーガイド・ベスト

それぞれの特徴と、これらを使って木材をまっすぐ切る方法を見ていきます。

マイターボックス

1つ目に紹介するのこぎりガイドは、SK11社製の「マイターボックス」です。

「のこぎりガイドといえばこれ!」という人も多い、愛用者の多い製品です。

DIYで最も多く使う木材のサイズ、2×4材にぴったりのサイズののこぎりガイドで、2×4材かそれより小さい断面の木材に使うことができます。

切る角度は90度、45度、22.5度、ななめ45度で切ることができます。

材質は樹脂でできており、のこぎりで切っている時に刃が当たってしまっても刃が悪くならないようになっています。

重さは340gと500mLペットボトル1本分より少しくらいの重さです。

サイズは127×297×81mmと2Lペットボトルより少し小さいサイズで、工具箱にも十分しまえるサイズです。

おすすめのポイント&使い方

このマイターボックスをおすすめするポイントは、その手軽さです。

見た目はコの字型をしており、切断したい木材に下からカポっとはめて使います。

その状態で机などに置いたら、両側にのこぎりの刃をはめる溝がついているので、その溝に上からのこぎりをはめて切っていきます。

のこぎりはこの両側の溝の中しか動くことができないため、自然とまっすぐに切ることができます。

木材を切るときの注意点としては、木材をしっかりと抑えることでその下のマイターボックスもしっかりと抑えられ、両者がずれて曲がって切ってしまうことを防ぎます。

けがき線(木材に書いた切る箇所の線)に合わせたい時は、のこぎりを溝に入れた状態で、木材を左右に動かしてのこぎりの下にちょうど線が来る所に合わせます。

こうすることで、ぴったりとけがき線の上に合わせることができます。

さらに楽に作業をするためには、マイターボックス自体を机に固定することで、より楽に作業をすることができます。

マイターボックスの底面にはビスを通すための穴が開いており、いつも使う作業台にマイターボックス自体を固定することができます。

作業台に固定をすることで、のこぎりで切ることにより集中することができ、失敗の心配が少なくなります。

注意点

そんな初心者でも簡単にまっすぐ切ることができるマイターボックスですが、使う時にはこの2つのポイントに注意しましょう。

2×4材より大きい木材には使えない

マイターボックスは、2×4材にぴったりはまるサイズになっています。

そのため、断面が2×4材の 38mm × 89mm より大きい木材には使うことができません。

2×4材より大きな木材を切る場合には、下で紹介する「ソーガイド・ベスト」を使いましょう。

プラスチック製で削れやすい

材質がプラスチック製なので、刃がガイドに当たった状態で動かすとマイターボックス側が削れてしまいます。

そのため、動かすときはしっかりと木材に当たっているかを確認しながら動かしましょう。

またマイターボックス側が削れないように、のこぎりが入る溝の幅は少し余裕を持った幅になっています。

そのため、後から紹介する「ソーガイド・ベスト」と比べると溝の中でのがたつきという面では少し劣ります。

「きっちりとけがき線の上を切りたい!」という場所には、「ソーガイド・ベスト」を使うことをおすすめします。

マイターボックス側が削れていく材質になっているのは、のこぎりを守るためでもあります。

もしマイターボックスの材質が金属などの固い材料の場合、刃が当たるとのこぎり側が負けてしまいます。

多く場合、のこぎりの方が値段が高いので、大切なのこぎりを守るためにもマイターボックスは少し弱い樹脂製になっています。

ソーガイド・ベスト

2つ目に紹介するのこぎりガイドは、ゼット販売の「ソーガイド・ベスト」です。

こちらはのこぎりの刃を上側からガイドするタイプで、上で紹介したマイターボックスと比べてより精度良く切断することができます。

このソーガイド・ベストは、DIY用のこぎり「ライフソー」を販売するゼット販売が開発したのこぎりガイドで、ライフソーとセットで使うことに特化しています。

ライフソーの刃の厚さ、幅にぴったり合ったガイドとなっており、ガイド溝の中での刃のがたつきが少なく、初心者でも簡単にまっすぐにカットすることが可能です。

L字型の本体は軽量のアルミでできており、重量は345gとマイターボックスと同様に500mLペットボトル1本分より少しくらいの重さです。

サイズは126mm×87mm×64mmと、手のひらに収まるサイズです。

おすすめのポイント&使い方

このソーガイド・ベストの特徴は、その正確さです。

のこぎりの刃を上から挟み込んでガイドするので、ガイドが動かなければどんなに変な力がかかってもまっすぐ切ることができます。

また、先述したようにガイド溝の幅はライフソーにぴったり合っており、ガイド溝の中での刃のがたつきが少なく、正確にまっすぐカットすることが可能です。

使い方は、L字型の本体の底面を木材にしっかりと押さえつけて使います。

L字型の縦面にのこぎりをガイドするための溝がついているので、その溝にのこぎりをセットしたら準備は完了です。

切断するときにはのこぎりの刃はこの溝の中のみを動くので、プレートと木をしっかり押さえて固定しておけばどんなに変な力がかかってもまっすぐ切ることができます。

大人が使うのはもちろん、子供とのDIYに使えば失敗することもなく、木材を押さえる手を切ってしまうなどのけがを防ぐことができおすすめです。

その他の特徴

上で紹介した特徴以外にも、このソーガイド・ベストには次の2つの特徴があります。

45度のななめカット・板材のカットもできる

ソーガイドは木材をまっすぐに切断することはもちろん、45度カット金具を使えば45度にカットすることも可能です。

使い方も簡単で、L字型の本体の縦面に、45度カット金具をカポっとはめるだけで準備完了です。

写真立てなどの四角形を作る際に角を45度同士にしてつなぐことで、少し手の込んだおしゃれな見た目にすることができます。

また、付属する「平行スライダー」を使えば、幅広い板材をまっすぐ切断することもできます。

これは上のマイターボックスには無かった特徴です。

カットしたい板材の上にガイドの当て木を置き、その当て木に平行スライダーを添わせるようにソーガイド・ベストを動かせば長い距離でも切断することができます

丸のこなどの電動工具を使う方法を除けば、長い板材を切るのにはこのソーガイド・ベストを使うのが一番まっすぐ切ることができます。

サイズの違うのこぎりが2本付属している

ソーガード・ベストのセットには、2×4材などの太い木材をカットする用の全長265mmののこぎりと、1×4材や小さい角材などを精密にカットするための全長175mmののこぎり2本ののこぎりがセットになっています

それぞれののこぎりをカットしたいものに合わせて使い分けることで、どんな木材でも簡単に直線カットが可能です。

まとめ

この記事では、「のこぎりガイド」を使って木材をまっすぐ切る方法と、おすすめののこぎりガイド2選を紹介してきました。

ここで紹介した2つのガイドは、それぞれ手軽さ or 正確さという強みがあり、自分の使い方に合った方を選ぶことで、より便利にDIYをすることができます。

このブログでは、他にもDIYについての知識やポイント、知って得する情報などについて紹介していきます。

一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう。

かめとんぼ

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