こんにちは!
かめとんぼです
この記事では、DIYで使われる木材を接合させる5つの方法について、取れにくさや手軽さなど、色々な面から比較してみます!
取れにくい&手軽な木材の接合方法
それぞれの接合方法に必要な道具
困った時はどの方法にすればいいの?

DIYについての知識やポイント、知って得する情報などを紹介します。
現在は賃貸マンションに住んでいて、9割以上の家具を自作しながら理想の部屋づくりを楽しんでいます。
本業は機械設計の仕事をしています。
はじめに
木材を接合させる方法というと少し分かりにくいですが、簡単に言うと木材同士をくっつける方法です。
この記事では、次の5つのくっつける方法について、取れやすさ、手軽さ、使う工具、おすすめ度の4つの観点から比較してみます。
ビス(木ねじ)
釘
接着剤
金具
継手
それぞれの接合方法とその比較について、簡単に表にまとめたので先に結論を見てみましょう。

このブログとしては、DIY初心者方はビス(木ねじ) or 接着剤 or 金具がおすすめです。
それぞれの使い分けは、
ビス(木ねじ)が打てないほど細いor薄い(厚さ 1cm 以下) → 接着剤
強度がほしい(ビスを抜く方向に力がかかる場合) → 金具
それ以外 → ビス!!
ということになります。
ここからは、それぞれの接合方法について具体的に見ていきましょう。
ビス(木ねじ)で接合する

初心者にの方に一番おすすめの方法は、ビス(木ねじ)でくっつける方法です。
ビスは、先端が尖っていてらせん状に溝がついている金具です。
木ネジ(もくねじ)と言ったり、単にねじと言ったりします。
このブログでのビス、ねじ、ボルトの呼び分けはこのようにしています。


ビスを使って木材を接合することを「ビスを打つ」といいます。
接合したい板に下穴を開け、電動ドライバーでビスを打つことで木材を接合します。
このビスを使った接合が初心者に一番おすすめな理由として、次にあげる4つのメリットがあるからです。
ビスのメリット
釘、接着剤と比べて圧倒的に抜けにくい。
軸がらせん状になっているので、木材と接する部分が多くなり圧倒的に抜けにくくなります。
材料同士をしっかり密着させられる。
別記事で紹介している、半ねじを使うことで材料同士をしっかり密着させられます。

うまくビスを打てなくても、一度抜いて再度打てる
電動ドライバーを逆回転させることで、ビスは簡単に抜くことができます。
そのため、失敗した場合にもやり直すことができます。
接着剤を使った場合は、再度やり直すのは非常に難しいです。
釘と比べて曲がりにくい
ビスはほとんど曲がりません。曲がりやすい釘と比べて打ち込み時の失敗が少ないです。
ここに挙げるようなメリットから、ビスを使った接合をおすすめしています。
反面、デメリットもあり、次のような場合にはビス以外の方法をとることが好ましいです。
ビスのデメリット
薄い木材・小さい木材には打てない
厚さが1cmを下回ると、ビスを打つことは難しくなってきます。
打てないことはありませんが、木材が割れてしまう可能性があるからです。
そのため、1cm以下の木材をくっつける場合には、接着剤を使用することをおすすめします。

ビスを抜く方向の力に弱い
ビスは、ビスと直角方向の力には強いですが、ビスを抜く方向にかかる力には比較的弱いです。
ビスが抜けてしまうからですね。
そのため、常にビスが抜ける方向に力がかかるような場合には、固定金具などの金具を使うことをおすすめします。
釘で接合する

大工さんと言ったら釘と金槌というイメージもありますが、初心者DIYに釘はあまりおすすめできません。
おすすめできない理由を、メリット・デメリットを見ながら解説していきます。
釘のメリット
簡単に打てる
釘のメリットは、誰でも簡単に打てることです。
下穴も必要なく、釘、金槌があれば上から「とんとん」することで木材を接合できます。
釘のデメリット
ビスと比べると強度不足
釘のデメリットの1つ目は、ビスに比べると強度が低い点です。
特に、引っ張って抜く力に弱いです。
同じ太さのビスと釘を比べると、ビスの方がらせん状になっている分、圧倒的に強度が高いです。
失敗すると曲がる
これは特にDIYでの特徴になりますが、釘打ちに慣れておらず、叩くのに失敗すると釘が曲がってしまいます。
簡単に打てるように見えますが、最後まで曲がらないように打つのは意外と技術が必要です。
曲がってしまった場合、少しくらいならリカバリーできますが、そのまま無理に打ち込むと抜けなくなってしまいます。
この2つのデメリットを考えると、ビス vs 釘は、ビスの勝ちです。
接着剤で接合する
ビス、釘とは少し目線を変えて、ここでは接着剤について見ていきましょう。
ビスや釘を使えないほど薄い木材をくっつけるときは、接着剤の出番です。
接着剤のメリット
薄い木材をくっつけられる
接着剤の最大のメリットは、薄い木材をくっつけられることです。
薄い木材を簡単にくっつける方法は接着剤しかないため、厚さが1cmに満たないような薄い木材を接合させたいときは、接着剤を使いましょう。
接着剤のデメリット
強度が比較的弱い
接着剤は表面のみを接合するのでビスや釘と比べて強度が劣ります。
正しい方法で接合すればかなり高い強度が出ますが、それでも金属のビスに比べたら強度は劣ります。
そのため、薄い木材は接着剤、厚い木材はビスと使い分けたほうがいいです。
乾かすときに押さえておく必要がある
接着剤は乾くまでに時間がかかります。
その間はクランプなどで押さえておく必要があり、接着剤を付けた後に少し手間がかかります。

金具で接合する
金具を使うことで、強度のある木材の接合ができます。
金具はたくさん種類がありますが、ここでは代表的な物を紹介します。
T字金具
木材が垂直に交わるときに、側面に使用します。
アングル
木材が垂直に交わるときに、内側に使用します。
継手で接合する

最後に「継手」について少し紹介します。
継手は、木材に「のみ」と呼ばれる工具を使って溝を掘り、ぴったりはめる事でつなぐ方法です。
ビスや釘を使わずに接合できるので、非常にきれいな仕上がりになります。
強度も高く見た目にも優れますが、DIY初心者の方が初めにやるにはあまり向かないかと思います。
継ぎ方の選択、のみの使い方、はめかたなどのハードルがいくつもあり、始めるには道具も知識もそれなりの準備が必要です。
ある程度慣れてきたら勉強してトライしてみるのもいいですが、初めのうちはビスを使って接合するのが、作業の簡単さと出来の綺麗さのコスパがいいと思います。
まとめ
以上の詳細を踏まえて、もう一度それぞれの特徴の表を見てみましょう。

それぞれの使い分けは、
ビスが打てないほど細いor薄い(厚さ 1cm 以下)→接着剤
強度がほしい(ビスを抜く方向に力がかかる場合)→金具
それ以外→ビス!!
ということでしたね。
このブログでは、DIYについての知識やポイント、知って得する情報について紹介していきます。
一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう。
かめとんぼ












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