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【設計とは?】DIYの「設計」のやり方と5つのポイントについて解説!

デザイン(設計)

こんにちは

かめとんぼです。

今回は、DIYの「設計」のやり方と、初心者が忘れがちな5つのポイントについて解説します。

かめとんぼ

DIY歴15年の20代サラリーマン・メカエンジニアです。
DIYのコツ・ポイント・得する情報を紹介します。

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この記事で分かること

DIYの設計とは?

設計のやり方

設計で考えるべき5つのポイント

はじめに

今回は、DIYをする時の一番初めの作業である、「設計」について見ていきます。

DIYというと木を切ったり色を塗ったりする作業を想像する人が多いかと思いますが、この設計の工程も忘れてはいけません。

設計と聞くとなんだか難しそうに聞こえますが、自分が作ろうとしているものをよりかっこよく使いやすくするために欠かせない工程です。

設計とは?を簡単に説明すると、自分の部屋・庭に合ったサイズや、使いやすい構造、また部屋の雰囲気に合った見た目・形を考えるのが、この設計の作業です。

普段の生活ではなかなか行わない作業ですが、ここで解説する設計の5つのポイントを押さえれば、誰でも思い通りのDIYをすることができます。

そこで今回は、設計のキホンとして、うまく設計をするために意識したい5つのポイントを紹介します。

この5つポイントを1つずつ考えて行けば、自然と最高の設計ができること間違いなしです。

設計とは?

「はじめに」でも簡単に触れましたが、「設計とは?」ということについて整理しておきましょう。

かめとんぼが考えるDIYの設計とは、

自分が作りたい物の形、機能、見た目を具体的に考えること

です。

例えば、「リビングの本棚が欲しいなぁ」と思った時に

どんなサイズにしようか

どんな形にしようか

どんな見た目にしようか

といった点を、置きたい場所、自分の技量なども考慮しながら考える事を指します。

自分のアイデア、思い付きを具体化していく作業とも言えますね。

設計の5つのポイント

続いて、設計をする時に考えるべき5つのポイントを見ていきます。

自分の中にDIYのアイデアが思いついてきたら、この5つのポイントをどうするかを順に見ていけばより具体的な計画にすることができます。

サイズ

構造

材料

塗装

順に見ていきます。

サイズ

1つ目のポイントとして、まずは作りたい物のサイズを考えていきましょう。

この時に参考にしたいのが、次の項目です。

置きたい場所の面積、高さ

家具と家具のすき間や、床と家具のすき間に置きたい場合など、置く場所の面積、高さに制約があるときは、それ以内のサイズにする必要があります。

コンベックスを使って、先に置く場所のサイズを測っておきましょう。

入れたい物のサイズ

例えば漫画を入れる本棚を作りたい場合、棚の一段の高さを漫画がちょうど入る高さにすると、段数を増やせてたくさんの漫画を収納することができます。

その他にも、かごやゴミ箱を入れたい場合、入れたい物のサイズに合わせて作ると使いやすい家具を作ることができます。

使いやすいサイズ

作業机やベンチを作る場合、使いやすいサイズにすることも大切です。

今使っている家具のサイズが自分にあっていると感じる時は、そのサイズを元に作るのがベストです。

また、例えば今の机が低いと感じていたら、今より数センチ高く作ってもいいかも知れません。

自分の使いやすいサイズで家具を作ることができるのもDIYの良さの1つです。

木材のサイズ

特にサイズの制約がないときは、使おうと考えている木材のサイズから考えることも1つの選択肢です。

例えば板材の1つ、合板を使う場合、合板1820mm×910mmのサイズが一般的なので、

このサイズを元に考えるのもありです。

特に理由がない場合に、一辺を2000mmとしてしまうと、合板の長さが足りずに継ぎ足す必要が出来てしまいます。

サイズがおおよそ決まってきたら、を考えていきます。

サイズは他の制約が多くありますが、形は自分の色が出しやすいポイントと言えます。

ネットやSNSなどの色々なアイデアを参考にしながら、自分好み使いやすい形を考えていきましょう。

形を決める時には、例として次の項目を考えてみましょう。

脚の形

例えば机の脚を角材にするか丸棒にするかでも、全体の印象は大きく変わってきます。

角材を使うとスタイリッシュですっきりした印象になるのに対して、丸棒を使うと丸みのある優しい印象になります。

自分の好みや部屋の雰囲気とも合わせながら選んでいきましょう。

面取り

部材の角に面取りをするかどうかは、見た目の印象を大きく変えるポイントです。

面取りとは、角材の角を丸くしたりなだらかにすることで、この処理によって見た目や手が触れた時の印象が変わってきます。

DIYではトリマーと呼ばれる道具を使って角の処理を行います。

必ず必要な処理ではありませんが、ひと手間かけて面取りをすることで自分好みの印象に仕上げることができます。

構造

作りたい物の構造を考えるのも設計の大切なポイントの1つです。

構造と聞くと少し難しく聞こえますが、棚の取り付け方を決めたり、引き出しの形を決めたり、キャスターを付けるかどうかなどを決めることを指します。

例えば棚の取り付け方をとってもいくつもの種類があり、それぞれの見た目難易度を比べて決めることが大切です。

棚、引き出し等は構造の種類がたくさんあるため、このブログでは別記事でそれぞれの種類と選び方について解説をしているので、参考にしてみて下さい。

構造全般で言えることとして、作るときの難易度がこの構造で決まります。

例えば板同士を接合するときにビスを使えば比較的簡単にできますが、ダボ、組手と行くにしたがって難易度が上がっていきます。

見た目と作りやすさの両面を考えながら、自分の技量にあったレベルの構造を取り入れることが大切です。

材料

設計では、使う材料を決めることも大切です。

例えば木材を使う場合には、つなぎ目のない無垢材や、専用の機械で接合している集成材、また薄い板を貼り合わせた合板など、どんな材料を使うかを決めておくことで、見た目価格のイメージをつけやすくなります。

材料選びに関しても、1つ1つの項目を見ていくと非常に長くなってしまうので、このブログでは様々な材料に関して別記事で解説しています。

材料選びで覚えておきたいことは、どんな材料を選ぶかによって、大きく予算が変わってくるという点です。

ほかにも設計のポイントがいくつかありますが、この材料選び一番予算に効いてきます

なるべく安く作りたい場合は2×4材などの手軽な木材を使うのがいいでしょう。

また、特に木材は手に入りやすさを気にしながら選びましょう。

木材にはたくさんの種類がありますが、ホームセンターで取り扱われる木材の種類は限りがあり、なかなか手軽に手に入れられない木材も多くあります。

手に入りにくい木材はネット注文で取り寄せになり、送料や輸送日数もかかります。

そのため、手軽にDIYをしたい人はホームセンターで手に入りやすいSPF材スギ材集成材を使ったDIYをおすすめします。

塗装

表面の塗装をどうするかも、この設計の段階で決めておきましょう。

木材の表面塗装を例にとると、木目を生かすニスオイル仕上げ、また木目が見えなくなるペンキなどがあります。

この塗装の種類を選ぶことで、作品の持ちが変わってきます。

一番持ちがいいのはペンキで、屋外用のペンキであれば庭などの雨水が当たってもOKなものもあります。

一方、水などに対する塗装の強さは劣りますが、木目を生かすオイルステインも人気です。

こちらはしっとりした出来になり、主に屋内家具に使います。

塗料も色々な項目があり、塗料の種類水性油性ツヤのありなしなど様々な種類があります。

それぞれの塗料の種類、選び方に関しても、「塗装」カテゴリーで詳しく解説しているので、塗料選びに迷ったらそちらも参考にしてください。

まとめ

今回は、DIYの「設計」のやり方5つのポイントについて解説しました。

このブログでは、他にもDIYについての知識やポイント、知って得する情報などについて紹介していきます。

一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう。

かめとんぼ

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