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DIY用作業台を使って「楽に」DIYを楽しむ【おすすめ2選】

DIY道具

こんにちは

かめとんぼです。

今回は、DIYで作業台を使うべき4つの理由と、作業台選びのポイントについて解説します。

かめとんぼ

DIY歴15年の20代サラリーマン・メカエンジニアです。
DIYのコツ・ポイント・得する情報を紹介します。

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はじめに

今回は、DIYをする時に床の上・机の上など「どこで作業をするのか」について考えてみたいと思います。

作業場所についての悩みとして、DIYをまだ始めていない人には、

「どこで作業をすると、楽に、効率よく作業ができるのか」

DIYを少し経験したことがある人には、

「もっと楽な体勢で、効率よく作業する方法はないだろうか」

という悩みがあるかと思います。

特にDIYをやったことがある人は、下のような場所で作業をすることも多いかと思います。

庭にブルーシートを敷いてその上に座って

部屋の床に座って

リビングの机の上で

どの場所もやりがちな場所ですが、地面に座って作業をすると体勢的につらいことも多く、またリビングの机の上だと食事などのことを考えると何となく抵抗のある人も多いかと思います。

また作業効率を考えても、せっかくDIYの部品と道具を揃えたなら、楽な姿勢で効率良く作業を行いたいものです。

実は、ここに挙げた地面の上やリビングの机以外に、もっと楽で作業効率がグッと上がる場所があります。

それは、DIY用の作業台を使って作業をすることです。

DIY用の作業台とは、工具を収納できたり木材を固定できたり、さまざまな機能のついた“DIYのための机”です。

このDIY用の作業使えば楽な体勢で作業をすることはもちろん、いろいろな機能を使って効率的に作業することが可能です。

そこで今回は、DIYで作業台を使うべき4つの理由と、作業台の2つの種類の特徴と選び方、またそれぞれのおすすめの1台について紹介します。

DIY用作業台のメリット4選

まずは、DIY用の作業台を使うことをオススメする理由を見ていきます。

作業台を使うメリットは、この4つです。

楽な体勢で作業ができる

木材カットの時に固定が簡単にできる

地面に工具を置かなくていい

モチベーションが上がる

順に見ていきます。

楽な体勢で作業ができる

1つ目のメリットは、楽な体勢で作業ができることです。

DIY用の作業台はいろいろな種類がありますが、基本的には机と同じかそれより少し高めの高さです。

そのため、木材を切る、塗料を塗るなどの立って作業をするときにピッタリの高さになっています。

高さの低い台などで作業をすると腰を痛めてしまうこともあるので、立って作業のできる高さの作業台を使うことで、楽な態勢で作業ができます。

木材カットの時に固定が簡単にできる

2つ目のメリットは、木材をカットする時に固定が簡単にできることです。

木材を切るときに大切なことの1つが、しっかりとした固定です。

クランプと呼ばれる工具を使って作業台にしっかりと固定することで、ズレずに、真っ直ぐカットをすることができます。

通常の机では天板の厚さが厚く、また天板の裏側の梁が邪魔をして固定がしにくいことも多くあります。

また、地面に座って作業をした場合には、固定する場所がなく満足に固定することができません。

作業台を使えば楽に木材の固定をすることができ、木材カットの作業がグッと楽になります。

地面に工具を置かなくていい

3つ目のメリットを考える上で、もしも作業台がなくて地面でDIYをするときを考えてみましょう。

地面で作業をすると、木材などの材料やビスや工具を地面に置くことになります。

このとき一番心配しないといけないのは、ビスや工具などをうっかり踏んでしまうことです。

ちょっとトイレに行って、戻ってきたときに足元に工具が・・ということを考えると、ぞっとしてしまいます。

このようなことを防ぐためにも、作業台を使って部品や工具を作業台の上で広げることで、地面に置いた道具や工具をうっかり踏んでしまうけがを防げます

モチベーションが上がる

最後は実用的なメリットではありませんが、実はこれが一番大きいメリットかもしれません。

DIYを楽しくやるために大切なことは、正しい道具、やり方と高いモチベーションです。

モチベーションを出すために、作業台の効果はとても大きいです。

自分で選んだお気に入りの作業台の前に立つことで、気分が乗ってきて楽しいDIYタイムを過ごすことが出来ます。

作業台の2つの種類とおすすめの1台

ここからは作業台の2つの種類と、それぞれのタイプの特徴、またおすすめの1台について見ていきます。

作業台の種類は、大きく分けてこの2種類に分かれます。

ウマ+天板タイプ

折り畳みタイプ

それぞれのタイプの特徴と、おすすめ1点について見ていきます。

ウマ+天板タイプ

ウマと呼ばれる足の部分と、その上に乗せる天板が別になっているタイプです。

ウマ×2を購入or自作して、その上に自分好みのサイズの板材を買ってきて乗せることで作業台として使います。

このタイプの特徴は、天板のサイズが自由に決められることです。

天板は自分で板材を用意するので、自由にサイズを決めることができます。

大きい作業場所がほしい場合は大きい天板を用意し、部屋の作業スペースが狭めの場合はそのスペースに合った板材を用意することで、自由に天板のサイズを決めることができます。

また、「電気の配線や部屋の形等で、天板の一部分だけ削りたい」などの個別の形も対応可能です。

作業が終わって片付ける時には、天板を外してウマを畳んで片付けます。

もしも天板をしまう場所が無い場合には、天板を2分割や3分割に切っておいて、作業台として使う時はウマの上で並べて使うという方法もあります。

ウマ+板タイプのおすすめ作業台

ウマ+板タイプのおすすめ作業台はこちらです。

実際には板材は自分で好きなサイズを用意するので、おすすめのウマを紹介します。

電動工具で有名な、ブラックアンドデッカー社製のウマです。

天板を渡したときの高さは約80cmと少し高めのテーブルくらいの高さで、立って作業をするのにぴったりの高さです。

静的な耐荷重は455kgと、端に乗るなどの無理なことをしなければ人が体重をかけても大丈夫な強度です。

このウマの他の物との違いとしては、ウマ同士に2×4材を渡すことで天板の補強ができ、その2×4材と天板をビス止めすればずれ防止ができる事です。

上端の板を渡す部分に2×4材を渡してはめる溝がついており、ここに2×4材を渡すことで左右にずれることなく渡すことができます。

この2×4材と天板をビス止めすれば、ウマと2×4材と天板(合板)が一体となり、のこぎりを使う際にもぐらつくことがなくなります

脚の部分にはケーブル用のフックがついており、ここに延長コードをかけたり、買ってきたビスの袋をかけたり、よく使う工具(コンベックスなど)をかけたりすることができます。

また、脚に荷物を置ける場所があることもポイントです。

ここには天板の上に載せたくない水筒や、こぼすことが心配な塗料、使用頻度は低いけど無いと困る養生テープや電動工具の予備バッテリーなどを用意しておくことで、作業の効率UPをすることができます。

このウマ自体も使わない時には折りたたんでしまうことができるため、休日のDIYで使って平日は畳んでしまっておくという使い方が可能です。

折りたたみタイプ

足と天板(作業をする板)が全て一体になっていて、使う時には広げて、使わない時は折り畳んで収納できるタイプです。

このタイプの特徴は、折りたたみタイプの作業台のみを用意すれば作業台としてすぐに使えることです。

そのため、準備、片付けの時間が短くでき、手軽に使える作業台として重宝します。

デメリットとしては天板のサイズが比較的小さいものが多です。

ただ、もしも大きい天板が必要になったら、この折りたたみタイプの上に板材を乗せて作業することもできます。

上で紹介した、ウマを2つ用意する方法に比べて不安定にはなりますが、一時的に作業スペースを大きくすることは可能です。

折りたたみタイプのおすすめ作業台

折りたたみタイプのおすすめ作業台はこちらです。

こちらも電動工具で有名なブラックアンドデッカー社製の作業台です。

この作業台の特徴は、天板の高さを2段階に調整できることです。

天板の高さを約80cm、約60cmの2段階に調整できます。

自分が行う作業に合わせて、細かい作業をしたいときには高くセットしてしっかり見える高さに、また力を入れて作業をしたいときには低くセットして踏ん張れるようにするなど、自分好みの高さに調整することができます。

静的な耐荷重は204kgと、こちらも端に乗るなどの無理なことをしなければ人が体重をかけても大丈夫な強度です。

天板に定規の目盛りがついているなど、細かいところに気が利く作業台です。

また、脚にはゴム製クッションがついているので、床を傷づけることが無く安心です。

賃貸マンションなどの、床を傷つけられない場所でも使うことができます。

脚には足で踏む用の段がついてるので、重いものを載せて作業するときなどにはしっかり踏ん張ることができます。

2枚の天板が動いて、間に木材を挟んで固定をすること(バイス機能)ができますが、これはおまけ程度に考えておいた方がいいかもしれません。

のこぎりでカットするなどの力がかかる作業をするときには、クランプを使ってしっかりと固定することをおすすめします。

少し気になる点としては、天板のサイズが少し小さいことです。

そのため、木材を乗せたら工具などの他の物を乗せるスペースがなくなってしまいます。

どうしても大きい作業スペースが必要な場合には、天板の上に板材を乗せるなどの工夫が必要です。

作業台を使う時の注意点

最後に、作業台を使う時の注意点として、作業台を使うときはなるべく平らな地面で行いましょう。

しっかりと四つの脚がつくように、平らな場所を選んで作業台を広げることが必要です。

ここで紹介した2つの作業台はどちらも安定感に優れる作業台ですが、平らな地面を選んで設置することでより良さを生かして使うことができます。

まとめ

今回は、DIYで作業台を使うべき4つの理由と、作業台の2つの種類の特徴と選び方、またそれぞれのおすすめの1台について紹介しました。

作業台は、「いいもの」を「楽に」&「効率よく」に作るならぜひ揃えたい必要な道具です。

自分の使い方に合った作業台を選んで、楽しく快適にDIYをしましょう。

このブログでは、他にもDIYについての知識やポイント、知って得する情報などについて紹介していきます。

一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう。

かめとんぼ

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