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模様替えや木工DIYに使える便利工具「タッカー」について紹介!

DIY道具

こんにちは

かめとんぼです。

今回は、模様替え木工DIYに使える便利工具「タッカー」について紹介します。

タッカーとは?

タッカーを簡単に説明すると、ホチキスの針のような物を木材や壁などに打ち付けるための工具です。

椅子をひっくり返して見ると、裏側でシートの端がホチキスの針のような物で固定されているのを見たことある人もいるのではないでしょうか。

その針を打った工具が「タッカー」です。

厳密にはホチキスの針より一回り大きめのタッカー用の針を使います。

ホチキスは紙を束ねる道具ですが、タッカーは布や板材を貫通することができるので、椅子のシートを張る時などに使われています。

その他にも後述するように椅子ソファーバイクシートを自分好みに変えたり、簡単に木材を固定することができるので、DIYで使われることが多くあります。

また、プロ用の物は家や建物の建築現場で使われることも多くあります。

建物の建設工事中に、「パシュ!」「パシュ!」という音を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

あの音は、タッカーを使って壁にシートなどを打っている音です。

DIYで使われるタッカーは手動ですが、工事現場で使われるタッカーはエアーで打つ物が多く、あの音はエアーが出ている音です。

今回は、そんなタッカーの使い道種類、おすすめのDIY向けタッカーについて紹介していきます。

タッカーの使い道

実際にタッカーを使ったことがないと使い道がイメージできないと思うので、まずはDIYでのタッカーの使い道から紹介します。

DIYでの代表的な使い道は主にこの4点です。

布を張る

木材を接合させる

画鋲の代わり

仮止め

順に見ていきましょう。

布を張る

タッカーの最も多い使われ方は、この布を張るという使われ方です。

椅子のシートを貼るのに使ったり、ソファーの布地を貼るのに使います。

また、原付などのバイクのシートを張るために使用する事もあります。

タッカーを使いこなせば気軽に家具のデザインを自分好みに変えることができ、統一感のある部屋にすることができます。

木材を接合させる

タッカーを使うと、木材を接合することもできます。

あまり厚い板(8mm~くらい)では針を貫通させることができませんが、その分手軽に木材の接合が可能です。

実際の使い方としては、屋内に飾る木工の小物や、ペットの小屋の屋根など、あまり強度の必要が無いDIYでよく使われます。

画鋲の代わり

タッカーは、画鋲の代わりとして使うこともできます。

部屋にポスターなどを飾るとき、画鋲を使うと少しありきたりな見た目となってしまいます。

タッカーを使うことで目立つことなく飾ることができ、画鋲を使った一般的な張り方に比べて少し差をつけることができます。

仮止め

タッカーを、木材や布の仮止めに使うことも効果的です。

タッカーの特徴として、ホッチキスと同じように一度打った後にも外すことができます。

このメリットを生かして、木材を仮で組むときの仮組みに使ったり、手芸をやるときの仮止めなどにも使用できます。

タッカーの種類

タッカーとは?というところから、実際のタッカーの使い道を見てきました。

ここからは、タッカーについてより知るためにタッカーの種類について見ていきます。

タッカーの種類の分け方は色々ありますが、ここではタッカーの動力によって分けてみます。

DIY用、プロ用を含めたタッカー全体で見てみると、動力源によって大きくこの3種類に分けられます。

エアータッカー

電動タッカー

手動タッカー

このうち上の2種類は、住宅の建築などの主にプロ向けのタッカーです。

エアー、電動のタッカーでは小さい力で針が打てる半面、本体の価格も高くなっています。

このブログはDIYユーザーをメインに考えているため、この記事では一番下の手動タッカーに注目して紹介をしていきます。

手動タッカーは、大きくボディー(本体)の材質によって区別できます。

本体の材質は、

金属製のボディー

樹脂製のボディー

の2つに大きく分類されます。

それぞれの特徴としては、

金属製

メリット → 木材などの厚い物にも打てる・壊れにくい

デメリット → 重い

樹脂製

メリット → 安い

デメリット → 木材などの厚いものには打てない

となります。

どちらを選ぶかは使う用途によって考える必要がありますが、初めてのタッカーはとりあえず金属製のものを選ぶのがいいのかなと思います。

その理由は、樹脂のタッカー薄い布を打つことを想定しており、厚い布やカーペットのような素材は打つことができないものが多いです。

DIYで使うというより、どちらかというと手芸で使うイメージです。

そのため、まずはある程度の厚さでも打てる金属製のタッカーを使ってみて、重くて使いづらいなどのデメリットが気になる場合には、打つものの厚さによって樹脂製のタッカーを検討してもいいのかもしれません。

おすすめタッカー

ここでは、おすすめのタッカーを紹介します。

先に書いたようにタッカーは金属製と樹脂製があり、初めてのタッカー選びは金属製のタッカーを選ぶことが無難です。

そのため、ここでも金属製のタッカーについて見ていきます。

ここで紹介するのは、「2ウェイメタルタッカー強力型 STP-1214」です。

このタッカーの特徴は、厚いものでも打てる金属製であることです。

金属製ながらも他のタッカーと比べて低価格となっており、初めて使うタッカーとしてはとっつきやすくなっています。

替針200本同封されており、DIYで使うには数年は持ちますね。

まとめ

今回は、模様替え木工DIYに使える便利工具「タッカー」について紹介しました。

あまり目立たない工具ですが、実は家でよく使う家具にも使われている、縁の下の力持ち的な工具ですね。

DIYで使う工具には、このタッカーのように知らないけれど便利な工具が沢山あります。

一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう。

かめとんぼ

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