こんにちは
かめとんぼです
この記事ではのこぎりを使って木材を切るポイント5点(+α)を紹介します。
1. しっかり固定
まずはしっかりとした固定です。
この固定で速さ、楽さ、きれいさの5割が決まります。
足orクランプで作業台にしっかりと固定します
足で固定する時のポイントは、
- 切る所を台から出しすぎない
- 足は切る所の近くを踏む
です。
切る板が上下にぶれないようにすることが大切です。
クランプで固定するときのポイントは
- あて木をしてクランプの跡が木材に残らないように
です。
2 .切り始めはゆっくり
ゆっくり切り始めて、まずは少し溝を付けます。
ポイントは、のこぎりを押して溝を付けること。
引くより押す方が簡単に溝を付けられます。
3 .のこぎりを立てすぎない!
2でつけたみぞにのこぎりを当てて、ぎこぎこ切っていきます。
ポイントは、のこぎりを立てすぎない(垂直にしすぎない)こと。
のこぎりを寝かせる(水平に近くする)ことで、刃と木材が当たる部分が長くなって曲がりにくくなります。
4. 刃全体を使って切る
のこぎりを押して、引いてを繰り返して切っていきますが、この時に刃全体を使って切ると楽さがぐっとアップします。
ぎーーーこーーーぎーーーこーーー
というかんじですね
5. 終わりは必ず支える!
切り終わったときに木材を落としてしまうと、ささくれのようなものが角に残ります。
そうならないように必ず最後は支えましょう。
番外編 1 けがき大事!
のこぎりで実際に切る前に、まずは木材に切る目安となる線を引きます。
この作業のことをを”けがき”と言います。
直接は関係なさそうに見えますが、このけがきの良しあしものこぎりの出来栄えに関わってきます。
けがきについては別の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
番外編 2 屋内では床に新聞を敷こう
のこぎりを使うと木くずが床にたまります。
屋内でのこぎりを使う時は必ず床に何かを敷きましょう。
準備をせずに勢いよく早く切っても、片づけに時間がかかったら意味がないですね。
どうしてもまっすぐ切れない人へ
のこぎりで一番大きい悩みは「まっすぐ切れない」
これだと思います。私もよく友人に相談されます。
私もDIYを始めたばかりのころはまっすぐ切れずに悩みました。
固定の方法を試して指を切ってしまったり、材料を無駄にしたことも多くありました。
うまくいかないとおもったら悩み過ぎず、道具に頼りましょう。
けがをしてつまらなくなってもしょうがないですからね
木を切ること一つとっても奥が深いですね。
正しい手順でけがを防いで、DIYを楽しみましょう。
かめとんぼ
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