こんにちは
かめとんぼです。
今回は、DIYで使う超定番の木材「2×4材」について、1×4材・2×2材・2×4材といった各種類の断面・長さのサイズ表を紹介します。
はじめに
木材の種類の1つである「2×4材」は、
安い
加工がしやすい
1×4材・2×2材といったサイズの種類がある
(ほぼ)どこのホームセンターでも売ってる
DIY例がたくさんある
といったメリットからDIYでよく使われる木材ですが、今回はその中でも3つ目の、1×4材・2×2材・2×4材といった各種のサイズ表について見ていきます。
具体的には、2×4材を始めとして1×4材・2×2材・2×4材といった種類の一覧と、それらの断面サイズをmm単位に換算したサイズ表を見ていきます。
また、2×4材の長さの単位として使われるフィート(ft)について、長さの種類をmm単位に換算したサイズ表も見ていきます。
合わせて、2×4材の各種類がホームセンターで手に入れやすいか、入れにくいかについても紹介していきます。
DIYで設計、木取りや完成イメージを考える時に使える内容になっているので、ぜひブックマークして参考にしてください。
それでは見ていきます。
2×4材の断面のサイズ表
ここでは、2×4材を始めとして1×4材・2×2材・2×4材といった種類の一覧と、それらの断面のサイズをmm単位に換算したサイズ表を見ていきます。
左の欄にあるレア度は、ホームセンターでの手に入れやすさを表しています。
星の数は、
☆☆☆・・・100%のホームセンターにある
☆☆・・・・80%のホームセンターにある
☆・・・・・50%のホームセンターにある
といったイメージです。
この表の中で注目したいポイントとして、まず1つ目は、2×4材の名前の由来は断面サイズが2インチ(約5cm)×4インチ(約10cm)であることに由来していますが、実際にはそれより一回り小さいサイズになっていることです。
製材所で2インチ×4インチに製材された後、木が乾燥して縮んだり、表面にカンナ掛けをされることで一回り小さいサイズになります。
このことを知らずに設計、組み立てをしてしまうと、幅、厚さが足りずに上手く組み立てられない可能性が高くなってしまうため、覚えておきたいポイントです。
2つ目は、2×2材と2×4材、2×4材と2×8材といった名前の数字が倍になっているサイズも、実際のmm単位のサイズは倍になっていないことに注意です。
例えば、2×2材(38mm×38mm)を2枚重ねても2×4材(38mm×89mm)の厚みには13mm届かないといったことです。
これも上の理由にあるような木の乾燥や表面のカンナ掛けによって生じる特徴です。
3つ目は、実際にホームセンターで売られている2×4材はこの表のサイズぴったりになっていることは少なく、±2mmくらいの幅を持っていることが多いです。
特に、木材が縮んで小さめのサイズとなっているのをよく見かけます。
そのため、ぴったりはめたり、真四角を作るなどの正確な寸法が必要な場合には、買った木材のサイズに合わせてカット・組み立てをすることが大切です。
こういった作業を現場合わせとも言いますね。
2×4材の長さのサイズ表
続いて、2×4材の長さの種類と、それらの長さをmm単位に換算したサイズ表を見ていきます。
2×4材の長さの単位はフィート(ft)で表されます。
1フィートは約30cmで、人の足(フット)の大きさが語源となっています。
長さは断面サイズとは異なり、フィートの値通りの長さになっていることが特徴です。
この表の中でDIYで一番よく使われるのは6ft(1820mm)の2×4材です。
ホームセンターにも、6ftの2×4材が木材コーナーの一番目立つところに置いてあることが多くDIYでの使用頻度の高さが分かります。
6ftの2×4材は、合板(薄い板を貼り合わせた板材)の代表的なサイズ、1820mm×910mm(サブロクサイズ)の高さとぴったり合うため、組み合わせて使われる事も多くあります。
他のサイズでは、ラブリコなどを使って部屋の壁に2×4材を取り付ける時は、8ftを使うことが多いです。
一般的な住居の部屋の壁は2400mm前後のことが多いため、2483mmの8ftの2×4材を少し切ることでちょうどのサイズになります。
また、買った木材の運搬を考えると、軽自動車や小型の普通車では8ftがギリギリいっぱいです。
軽自動車では、トランクから木材を入れて、助手席を倒してダッシュボードに乗せれば、ちょうど8ftの木材が入るイメージです。
それ以上のサイズの木材を購入、運搬したい場合には、ホームセンターの代車を借りたり、大きい車を持っている友人に頼んだりして運搬しましょう。
まとめ
今回は、DIYで使う超定番の木材「2×4材」について、1×4材・2×2材・2×4材といった各種類の断面・長さのサイズ表を紹介しました。
このブログでは、他にもDIYについての知識やポイント、知って得する情報などについて紹介していきます。
一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう。
かめとんぼ
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