こんにちは!
かめとんぼです
今回は、木工ボンドの王様、コニシの木工ボンドの特徴と使い方について解説します。
木工ボンドで接着できるもの、できないもの
どのくらい乾燥させればいいか
通常/速乾タイプの違い
使う時の注意点
確実に接着するための重要ポイント

DIYについての知識やポイント、知って得する情報などを紹介します。
現在は賃貸マンションに住んでいて、9割以上の家具を自作しながら理想の部屋づくりを楽しんでいます。
本業は機械設計の仕事をしています。
はじめに

DIYで使う材料の割合は、圧倒的に木材の割合が高いです。
ホームセンターを見ても、木材売り場の大きさからその規模が伺えます。
木材は初心者でも簡単に切ったり、穴を開けたり繋げたり、比較的容易に行うことができるからですね。
今回はその中でも、木材同士を接着するために使う「木工ボンド」に注目してみます。
木工ボンドは数ある種類が販売されていますが、その中で王様とも言えるポジションにいるのは、コニシの木工ボンドです。
コニシの木工ボンドは黄色い本体、赤い蓋が特徴のボンドで、小学校の図画工作の時間や夏休みの工作などでも使われる非常に有名な木工ボンドです。
一度は目にしたことがある人、そして家に置いてあるという人もいるでしょう。
小学生が使う超初心者向けのボンドと思いきや、正しく使った時の強度やそのコスパの高さから、DIYには欠かせない道具です。
今回はそんなコニシの木工ボンドの特徴や、正しい使い方を紹介します。
コニシの木工ボンドの特徴
コニシの木工ボンドについて、次の6つの特徴を見ていきます。
接着できるもの
接着できないもの
強さ
乾燥時間
色
値段
順に見ていきましょう。
接着できるもの
コニシの木工ボンドで接着できるものは、「木・布・紙」です。
ただし、水性の接着剤のため水がかかる部分では接着剤が流出してしまいます。
そのため、屋外などの水に触れる場所での使用は避けたほうが無難です。
接着できないもの
木工ボンドで接着できないものは、プラスチック、金属などです。
なお、コニシからは木工ボンドの姉妹品として「木工用多用途ボンド」も発売されており、このボンドであれば「木・革・布・紙同士 + 片方が塩ビ・金属」が接着できます。
強さ
木材同士を接着した場合、下に紹介する正しい使い方を守れば非常に強く接着できます。
薄い板や棒を接着した場合、接着部分を外そうとしても、強力に接着されているため材料そのものが折れる場合もあります。
乾燥時間
コニシの木工ボンドには普通タイプと速乾タイプがあり、乾燥の目安の時間は
普通タイプ:12時間
速乾タイプ:6時間
です。
完全に乾燥させる場合には、
普通タイプ:24時間
速乾タイプ:12時間
置いておく必要があります。
速乾タイプは容器が白色、蓋が赤色のボンドです。
成分としては中の水分が異なります。
コニシの木工用ボンドはボンドの中の水分が抜ける時に固まりますが、速乾タイプではあらかじめ水分量が少なくなっています。
そのため、接着剤自体の成分は大きく変わらないため、乾燥した後の強度は大きく変わりません。
色
コニシのボンドの色は、ご存知の通り白色です。
乾燥した後は透明になるので、少々はみ出してしまっても乾いてしまえばそこまで目立ちません。
値段
値段は非常に安く、通常よく見かける50gの容量の物であれば100~200円で購入できます。
コニシの木工ボンドの使い方

続いて、コニシの木工ボンドの正しい使い方を見ていきましょう。
先述したように、この木工ボンドは、正しい使い方をすれば非常に高い強度が出ます。
大まかな手順はこの順です。
接着面の下地処理
ボンドを塗る
圧着する
順に見ていきましょう。
接着面の下地処理
まず初めにやることは、ボンドを塗る面の下地処理をします。
下地処理と聞くと難しそうに感じますが、大がかりなことをするわけではありません。
下に挙げるポイントを抜けなく行えば大丈夫です。
汚れを落とす
(コーティングを剥がす)
(マスキングをする)
順に見ていきます。
汚れを落とす
まずは最低限、汚れを落とす必要があります。
ここで言う汚れとは、ホコリや砂、小さなゴミなどです。
濡らした雑巾を固く絞って、軽く表面を拭きます。
表面が少し濡れるので、しっかり乾かしてからボンドを塗ります。
コーティングを剥がす
これはあまりDIYでやることは無いですが、例えばコンパネ(黄色や緑色の板材)のような表面に撥水性のコーティングがしてある板を接着する場合は、サンドペーパーを当ててコーティングをはがして、ボンドが乗りやすします。
もっとも、コーティング面を接着したい場面は非常にまれだと思うので、大抵の場合はこの工程はスキップで大丈夫です。
マスキングをする
下処理の3つ目のポイントとしては、ボンドが全体にはみ出してほしくない場所にはマスキングをしましょう。
コニシの木工ボンドは乾くと透明になり目立たなくなりますが、それでも気になる所には養生テープやマスキングテープを貼り、塗っても木材にボンドがつかないようにします。
もっとも、はみ出してしまった時にはすぐに濡れた布巾や濡らしたティッシュなどで拭き取ればそこそこきれいにふき取れるので、そこまで神経質になる必要はないかと思います。
ボンドを塗る
表面の下処理が終わったら、実際にボンドを塗っていきます。
ボンドを塗るときのポイントはこの4点です。
薄く塗る
擦り合わせる
少しのはみ出しは大目に見る
手で拭き取ったら早めに洗う
順に見ていきます。
薄く塗る
強く接着しようとするとボンドを厚く塗りたくなりますが、そこをこらえて薄く塗りましょう。
木工ボンドは厚く塗っても強度アップにはつながらないため、厚く塗る必要はありません。
擦り合わせる
木工ボンドは厚く塗っても強度は上がりませんが、広い面積に塗ると確実に強度アップします。
そのため、ボンドを塗った木材を合わせたら、擦り合わせるようにボンドを広げ、なるべく広い面積に塗るようにしましょう。
このことから逆算すると、ボンドを塗るときは接着面全体に薄く塗れるような量を塗る必要がありますね。
少しのはみ出しは大目に見る
木材同士を擦り合わせるとボンドが少しはみ出しますが、ここは多めに見ましょう。
なぜなら、
木工ボンドは乾くと透明になること
はみ出していないとボンドが足りていない可能性(=すぐに剥がれる)
があるからです。
はみ出した部分に指や濡れたティッシュを当ててみて、軽くふき取るくらいでちょうどいいです。
手で拭き取ったら早めに洗う
これはおまけですが、手で拭き取ったボンドは早めに洗いましょう。
コニシの木工ボンドは水性タイプなので、乾く前なら水で洗えばすぐにとることができます。
大量に手に付いた場合は新聞紙や濡れタオルで拭いてから、水道で洗い流しましょう。
乾いてしまってもお風呂に入って洗えば取れますが、先延ばしにするとめんどくさくなるので早めに洗い流しましょう。
圧着する
この圧着の工程が、どの種類の接着剤でも一番大切な工程です。
出来上がりの強度は、ここの圧着の段階で
どれだけ力をかけたか
どれだげ我慢して触らなかったか
にかかっています。
一番いいのは、クランプを使ってしっかりと力をかけることです。

また、上から重しを載せておくのもGOODです。
上でも解説した乾燥時間の目安の
普通タイプ:12時間
速乾タイプ:6時間
は触らないように、じっと待ちましょう。
まとめ
今回は、木工ボンドの王様、コニシの木工ボンドの使い方について解説しました。
接着剤は、正しい使い方をするかどうかで強度などの結果が変わる典型的な道具ですね。
一緒に学んで、楽しいDIYをしましょう!
かめとんぼ












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