PR

DIYで棚・デッキ作りの必須工具「水平器」の特徴と外せない機能!

DIY道具

こんにちは

かめとんぼです

今回は、DIYで失敗しないための便利工具「水平器」について紹介します。

かめとんぼ

DIY歴15年の20代サラリーマン・メカエンジニアです。
DIYのコツ・ポイント・得する情報を紹介します。

かめとんぼをフォローする

はじめに

DIYでは、棚や箱などの、平らなものor四角いものを作ることが多いです。

こういった物を作る中でしっかりとした水平・垂直を出すのは、簡単に見えて実は難しく、本来はそれなりの知識スキルが必要です。

水平がしっかりとれていなかったり、垂直が微妙にずれていると、物を置いたときに転がってしまうなどの実用上の問題だけではなく、後々の作業で部品がうまく組付かないといった問題もあります。

また、人の目は水平・直角なものを自然と感じるので、水平が出てなかったり直角が出なかったりすると、微妙に違和感を感じてしまいます。

このブログでは、こういった重要だけれども難しい作業のスキル不足を補うために、便利な道具を使って解決をすることをおすすめしています。

今回のような、水平、垂直を確かめるための道具としては、その名の通り「水平器」が有効です。

そこで今回は、初心者でも水平、垂直が確かめられる便利道具「水平器」について、特徴仕組み、また水平器選びで外せない機能について紹介します。

水平器とは

水平器は、名前の通り水平を確かめるための工具です。

棚やボックスなどの作った物に置いて、水平、垂直がとれているかを確かめるために使います。

後ほど紹介するように原理は非常に簡単で、電池やスイッチ等もなく、測りたいものの上に置くだけで水平を確かめることができます。

一般的には、「レベル」と呼ばれることもあります。

水平器でできること

続いては、水平器でできることを見ていきましょう。

私達がDIYをする中で使う場面や、本職の方々が建設現場などで水平器を使う場面は、例としてこの3つが挙げられます。

棚の水平を確かめる

柱の垂直を確かめる

水が流れる勾配をつける

詳しく見てみましょう。

棚の水平を確かめる

一番多いのは、この棚の水平を確かめるという使い方です。

壁にフックなどを打って棚を作ったり、収納ボックスを入れるための棚を作ったり、DIYでは何かを置くため・載せるために棚を作ることがよくあります。

そういった場面で水平器を使うことで、水平でしっかりと物を載せられる棚を作る、設置することができます。

柱の垂直を確かめる

先程のような棚の設置や、庭の柵を作る作業の中で、柱の垂直を確かめるときにも水平器は使われます。

水平を確かめるときと同様に、垂直な柱にピッタリと水平器をつけて、垂直を確かめます。

もしもしっかりと垂直を出さずに組み立ててしまうと、見た目がいびつな仕上がりになってしまうだけではなく、上に行くに従って間隔が広くなって物が取り付けられなくなったりしてしまいます。

水が流れる勾配をつける

水平器の応用的な使い方として、水が流れる勾配を確認するときにも使われます。

これはDIYではあまり使われない、大工さんや左官屋さんなどの本職の方々が使う使い方です。

コンクリートをうって駐車場などを作る際には、水が溜まらないように数%の勾配をつけます。

よくあるのは3%の勾配で、これは1m先が3cm下がる勾配になります。

この微妙な勾配を確認も、水平器を使ってすることができます。

水平器の仕組み

簡単に水平器の仕組みを見ていきます。

水平器の仕組みはいたって簡単で、本体の中に液体と気泡が入ったガラス管が埋め込まれています。

水平かどうかを確かめるためには、測りたい物の上に置いたときに、気泡が目印の幅の間にくるかどうかで確かめることができます。

面がどちらかに傾いており、水平になっていないときは、管の中で気泡が片側に寄るので水平ではないと分かります。

上に挙げた応用的な使い方の中で、3%などの勾配を確かめたいときには、3%の目盛りの幅の中に気泡が来るかどうかで確認します。

DIY用水平器の外せない機能

ここまでで、水平器の基本や水平器を使うべき場面について説明してきました。

そこでいざ、水平器を買って使おうとすると、DIY向けから職人向けまで、様々なタイプの水平器があることに気づきます。

そこでここでは、DIY用水平器を選ぶにあたって絶対に外せない必須機能について見ていきます。

DIY用水平器の外せない機能はこの3つです。

(簡単に)水平が分かる

壊れにくい、傷がつきにくい

長さ30cm以上

順に見ていきます。

(簡単に)水平が分かる

やはり一番重要になってくるのはこの機能です。

どの方向から見ても、また少し遠くから見ても水平が分かりやすい水平器を選ぶことが大切です、

そのためには

気泡の入っている管が両面から見えるか

水平の目印、液体の色、本体の色は見やすいか

この2つのポイント見て選ぶことが大切です。

壊れにくい、傷がつきにくい

壊れにくく傷がつきにくいことも水平器選びで外せないポイントです。

特に、気泡の入った管に傷がついたり表面が汚れてしまうと、見やすさがが一気に落ちてしまうので注意が必要です。

そのためにも、管が水平器から飛び出しているタイプは避けたほうがいいでしょう。

また、水平器の底面が曲がったり、かけたりしてしまうと、置いたときに水平が確かめられません。

そのため、本体の、特に角の部分が壊れにくいタイプを選ぶことが大切です。

長さ30cm以上

正しく水平を確かめるためには、長さが30cm以上あるタイプの水平器を選ぶことが大切です。

この理由は、長さが短い水平器では測りたい物の一部の水平、垂直しか確かめることができないからです。

特にDIYで使う木材(2×4材など)は曲がり、反りがあるものも多く、小さすぎる水平器では局所的な水平しか確かめることができません。

そのため、ある程度全体の水平をならして確かめるためにも、30cm以上の水平器を選ぶことが大切です。

おすすめ水平器

ここまで、DIY用水平器の外せない機能について見てきましたが、ここではそれらの機能を持ったおすすめの水平器を紹介します。

このブログでは、この水平器をおすすめしています。

水平器と言えばこれ!」と言われるほど、よく使われるメジャーな水平器です。

測定、測量工具では圧倒的な強みを持つ、ペンギンのマークでおなじみののシンワの水平器です。

かめとんぼが思う水平器の外せない機能である、

(簡単に)水平が分かる

壊れにくい、傷がつきにくい

長さ30cm以上

この3つの機能を満足した水平器になっています。

「(簡単に)水平がわかる」に関する特徴としては、両側から気泡が見れること、また水平を見る気泡の部分にはクリアブルーの溶液と白色のラインが使われており、遠くからでも簡単に水平をチェックすることができます。

また、「壊れにくい、傷がつきにくい」に関わる特徴としては、2つある気泡入りの管は表面から一段入ったところにあり、傷がつきにくい構造です。

また、管にはカバーがついており、衝撃が加わっても壊れにくくなっています。

本体はアルミ樹脂を使った強度の高い構造をしており、万が一落としてしまっても安心です。

その他のメリットとしては、外側のケースにマグネットがついており、使わない時に金属などにくっつけて保管することができます。

まとめ

今回は、DIYで失敗しないための便利工具「水平器」について紹介しました。

水平器をうまく使いこなすことができれば、水平、垂直がしっかりととれた作品作りをすることができます。

そうすれば、見た目的にも、機能的にも、満足のいく仕上がりになること間違いなしです。

このブログでは、他にもDIYについての知識やポイント、知って得する情報などについて紹介していきます。

一緒に学んで、楽しいDIYにしましょう。

かめとんぼ

参考記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました